happylanka - 手編みの赤ちゃんに人気の玩具店 は、現在準備中です。
2022/05/01 13:55
手編みの赤ちゃんに人気の玩具店happylanka(ハッピーランカ)です。 当店では開発途上国の貧しい人たちを支援するために、日本の方々に向けてハンドメイド商品を販売しております。「買った人」も「作った人」もハッピーになれる商品をご案内しています。
今月5月14日は「世界フェアトレード・デー」ということもあり、当店「happylanka(ハッピーランカ)」でも、
「フェアトレード」について少し触れたいと思います。
「フェアトレード」って何?かというと
「生産者に対してもフェア(公正)な取引」ということなのですが、
とても詳しく知りたい方は、Fairtrade Internationalの構成メンバーである「フェアトレード ジャパン」の公式サイトで、とても分かりやすく紹介してくれていますので、がとても親切にいろいろなサイトを紹介してくれていますので、ぜひそちらからどうぞ。https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php
ここではとても簡単に、
「買った人」も「作った人」もハッピーになれる商品の取引のこと
として、当店の「フェアトレード商品」について紹介させていただきます。
当店「happylanla」で販売している手編みおもちゃは、バングラデシュの「pebble(ぺブル)」という手編みおもちゃブランドの商品です。バングラデシュのNPO団体「Hathay Bunano Proshikon
Sociey(以下、「ハテブナノ」)」がこのブランド「ぺブル」の生みの親であり運営をしています。
「ハテブナノ」は、バングラデシュの貧しい農村地域に住む女性たちが経済的に自立し、彼女とその家族の生活が向上することを目的にこの事業を始めました。 なぜなら、地方の農業だけで生計を立てている人たちはもともと経済的にも苦しく、ハリケーンや干ばつなど気候が悪いと生計が一層苦しくなるからです。そのため小さな子どもも家計を助けるために働からなければならず、学校に行けない子どももいます。夫の農業収入だけではやっていけない家庭では、家計を助けるために都市に働きに出る女性もいますが、その場合は、幼い子どもは村においていくことになります。
こうした状況におかれた女性たちに対して、村の生活環境に寄り添った仕事を提供し、彼女たちの労働に見合った公正な賃金を支払う。一時的なものでなく持続可能な雇用を提供することで貧困をなくそうと始めたものです。
バングラデシュの女性たち(多くは小さい子どもを持つお母さんたち)は、手編みの技術を一(いち)から身につけて、海外に通用する品質・安全基準を満たした商品を作ることで収入を得て、家計の足しにしています。この収入で、子どもを学校に通わせ、文房具を買うことができ、子どもが病気の時には薬を買うことができるようにもなります。
家族と離れて都会へ出稼ぎに行く必要もなく、子どもと一緒に暮らしながら(幼児は職場に連れてきてお母さんのそばにいることもできる)、無理のない働き方ので収入を得ることができます。
「ハテブナノ」は、このバングラデシュのお母さんたちが作る「手編みおもちゃ」を世界の30か国以上の国々で「フェアトレード商品」として販売し、その収益は「作り手である女性たちの賃金」「女性たちの子どもが通う保育園建設・運営」など、働く人とその家族のためにも使われています。
かわいい手編みおもちゃを手にする赤ちゃん・ちいさいお子さんの笑顔は、
お父さんお母さんも幸せな気持ちにしてくれます。
そして、このおもちゃを手にしてくれたことが
遠くバングラデシュでおもちゃを編んだ女性たち(お母さんたち)も幸せにし、
その赤ちゃん・子どもを笑顔にしています。
「買った人」も「作った人」もハッピーにしてくれる
そんな手編みおもちゃが「ぺブル」の商品です。
お買い物をするときに、「作った人も幸せになっている商品」を選ぶことは
小さいことのようですが、実はとても大切なことで、そういう小さな大切な一歩が大きな変化へとつながるのだと思いたいです。